木曜日, 10月 19, 2006

掃除機を見て 2

ダイソンの掃除機の実力は、果たしてCMのとおりなのでしょうか?

結論から言って、僕は十分に満足しています。一般的な国産の掃除機のような、ターボブラシが付属していなかったので、物足りないんじゃないかなぁと心配していましたが、ターボブラシがないおかげで、だと思いますが、その分床にヘッドが密着し、吸い付いているような感じが強くします。洋室のカーペットが浮き上がってくるような感じです。それにより、カーペットの中に入り込んだ細かい塵さえも吸い取り、ダストカップの中に目に見えて掃除の効果がわかります。排気も特にわざわざ吸い込むようなことはしませんが、くさいとは思いません。僕や妻はアレルギーではないけれど、アレルギーで大変な方も、この集塵力や排気は、ぜひ試してみてはどうだろうか、と思います。

とはいえ、良い面が多い中で、もう少し、という点もあります。といっても僕は今のところ一つしか思いませんが、それはホースがねじりに弱いことです。普通の掃除機では、掃除機をかけているときは、いろんな方向に向きを変えていきますが、それに応じてホースも、普通は微妙に回転して、ねじれないようになっているものです。ところが、その微妙な回転が堅くホースがねじれて吸引できなくなってしまうのです。それで、掃除機のポジションを時々確認しながら、掃除をしなければなりません。

僕が掃除機の購入を考えてライバルと思ったのは、シャープと東芝のサイクロン掃除機でした。毎回のゴミの量を見ていると、紙パックの中にしばらくゴミをためる方式には戻れないと感じています。国産の掃除機の方がいろいろと行き届いている、と思いますが、掲示板などの情報を見ていると、サイクロン掃除機の特許の多くをダイソンが持っており、国産には真似できない、というような記載もあり、やっぱりダイソン使ってみようかな、となったわけです。たとえ調子が悪い箇所がでても、多くはパーツ単位で取り寄せて交換できるというのも好感が持てます。

実際、さすが好評の掃除だけのことはある、39,800円で買えるなら、いい買い物だったと感じています。今回発表の三菱の掃除機の使い勝手はどうなのでしょうか?

0 件のコメント: