ささやかな発見
寒くなり、冬らしくなってきたこの頃ですが、僕は毎年時計も衣替えをするようにしています。夏場はレザーベルトの時計ではちょっと気になることもあるので、メタルベルトのプロトレックという時計をしていますが、寒くなってくると時計をレザーベルトに替えたくなるのです。秋冬版の時計は僕の父親が僕が18の時に買ってくれたセイコーのものです。この時計を見ると、いつまでもかなうことはない父親の懐の深さを思い出します。オートクオーツという自動巻きとは少し機構が違うらしいものですが、メンテナンスしながら使っています。
しかし半年ほど使っていないと完全にとまっています。実際には、着用しなければ2日ほどの体力でしょう。ワインディングマシンは持っていない、とはいえそれを手で振るのもあまり格好が良くない、そこで今日のささやかな発見です。
いつものようにコーヒーを焙煎しようと生豆をフライパンに投入し、あまり充電できてない時計をみて、焙煎時間をとろうとしたときです。そうです!焙煎する右手に時計をはめれば、焙煎しながら時計の充電もできるではありませんか!充電しすぎも良くないと聞いたことがありますが、今日の焙煎時間は約6分、絶えず右手を振るわけではないので、丁度良いのではないでしょうか?もう随分コーヒーを焙煎しているのに、どうして気付かなかったのでしょう。
今、コーヒーを落としながら、時計の写真を撮り、パガニーニのヴァイオリンとギターのための作品集を聞きながら、ブログを打ち、なんだかゆったりとした気分です。
memo:Dimage A2,1/3,f6.3,Tungsten
2 件のコメント:
時計の衣替えですか。
独身の頃、時計が好きでいくつか持っていますが、最近腕時計自体をつけなくなってますね(^_^;)
携帯のせいでしょうね。
なのでオートマティックと手巻きはすべて止まったマンマですね・・・。
と言うかもう全部オーバーホールをしなければいけない時期をとっくに過ぎています。
でも高くて出せません(^_^;)
オートクオーツというのはシチズンで言うところのエコ・ドライブですよね。これもローターを回すのですから、オーバーホールとかは入らないのでしょうか?
18の時からお持ちと言うことは・・・・。
ところでプロトレックはメタルバンドのモデルって有ったんですね。
またそちらの情報も教えてください。
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